高血圧の合併症

なぜ高血圧だとまずいのか?

血圧が高いのは健康に良くないと言う事は、おそらく、みなさんご存知の事でしょう。

 

それでも、実際に自分が高血圧になってしまったとしても、何の気なしに大丈夫だと思ってはいないでしょうか?

 

それでは、どうして高血圧(血圧は高くても自覚症状がないことが多いので、意識して定期的に計る必要がありますね)だといけないのでしょう。

 

まず、血圧が高くなると、血管の壁に普段以上の圧力が掛かります。

 

すると、その圧力に耐えるために動脈の血管の壁が厚くなっていき、段々に血液の通り道も狭くなってしまいます。

 

そこにコレステロール(高すぎるといわれたら、ビタミンA・C・Eをしっかりと取り、食物繊維もとるようにした方がいいですね)などといった脂質がたまり、更に、血液の通り道が狭くなると言う悪循環に陥り、結果として血管が硬くなる「動脈硬化(動脈の血流が遮断されてしまうため、血液が循環できなくなり、酸素や栄養が運ばれなくなってしまいます)」になっていくのです。

 

この動脈硬化(糖尿病や高血圧、喫煙、過度の飲酒、脂質畭常症などが原因で起こるといわれています)をそのまま放置すると、脳や心臓、腎臓といった身体の重要な臓器部分が大きなダメージを受けて、脳卒中、心筋梗塞(普通は突然起こり、入浴の前後や運動の後などに起こりやすいでしょう。脱水症状が引き金になることも多いようです)、腎臓病(腎硬化症)といった病気(先天的なものも少なくないでしょう)の原因になってしまうでしょう。

 

また、血管が硬くなると、血液を全身に送り出す心臓にも、普通よりも余分な負担が掛かってしまう為に、心臓の筋肉が肥大化してしまい、心臓の働きも低下していくのです。

 

日本人の死亡原因(これを追求しないと、何度でも同じトラブルが起こってしまうでしょう)の第一位は癌ですが、第2位と第3位は心臓疾患(後天的な要因が元になる場合もありますが、先天的に持病があったり、遺伝によって発症する可能性が高くなることもあるでしょう)と脳卒中(脳内で出血が起こると、運動麻痺、意識障害、感覚障害などが起こってしまいます)でしょう。

 

つまり、高血圧が引き金となって発症する病気は、生命に関わるような重大な病気になることが多いのです。

 

これが、高血圧(ずっと一定なものではなく、一日のうちでも変動しています)が怖いと言われている理由です。

 

健康診断などで血圧が高めだと言われた場合には、今後の生活(ささいなことの積み重ねですが、疎かにしているとある日大変なことになるかもしれません)等に充分に注意するようにしてください。